「認知症でも、愛は届く。」

みなさん、こんにちは。
今日は、親の介護について少しお話しします。

 

私の母は、もともととても几帳面な性格でした。
けれど15年ほど前から認知症を発症し、家事ができなくなり、トイレの場所も分からなくなり、突然外へ出てしまい、遠くまで歩いて警察にお世話になることもありました。

 

ようやくグループホームに入所できたものの、プライドの高い母は、介護してくださる職員の方に「無礼者!」と言ってしまったり、叩いてしまったり…。
それでも温かく受け止めてくださったことに、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ちょうど一年前、母は自宅近くの老人ホームへ移りました。
そして高齢の父も一緒に入所することになりました。

 

両親は昔から仲がよく、いつも二人で話し、散歩をしていました。
母が認知症になってからも、父は変わらず、毎日ベッドの横に座って話しかけ続けました。

 

すると、不思議なことに、母の表情が少しずつ穏やかになり、食欲も戻り、元気を取り戻していったのです。

認知症そのものが治るわけではありません。
けれど、自分をそのまま受け入れてくれる存在がいるだけで、人はこんなにも安心できるのだと知りました。

「わかってくれる人がいる」
それだけで、心はほっとゆるむものなのかもしれません。

 

私のところにお話しに来てくださる方にも、
そんな安心を感じていただけたら、心から嬉しく思います。

 

もし今、ひとりで抱えていることがありましたら、どうぞ安心してお話しください。
あなたの気持ちを、そのまま受け止めます。

 

「お話聞くよ〜」

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